6月29日、決勝、ドイツ対スペイン撮影。スペイン代表が勝ち進んでくれたおかげ?でW杯の時には夢にも見ることが出来なかった決勝の舞台に立つことが出来た。キャンセル待ちは50人まで受付(前日の朝からで、すぐ埋まったそうだ)したにもかかわらず、入れたのは2人だけとか。当該対戦国のメディアは優先的にフォトグラファーの優先順位がカテゴリー1になるものだが、ドイツメディアは人数が多すぎて半分くらいカテゴリー1から外されたそうで。そう考えると人数の少ないスペインで幸運だったのかもしれない。
決勝らしい?退屈な展開ながら、スペインが前半にトーレスの挙げた1点で勝利、44年ぶりの国際タイトルを獲得した。
試合後の表彰式撮影直前、あばらを痛めた。(カメラマン用ひな壇で、背後から突き落とされたため)
おかげでカップに集る人垣に突入するどころか、カップを追うのも苦しかった。これからイスラエル人かスイス人が背後に立った時には気をつけようと思う。